解いた着物を洗いました
着物を解体したのをリメイクする時、
着物に仕立直す場合は、『洗い張り』という作業を業者さんにお願いしています。
『洗い張り』は、着物をほどいて、反物のようにつなげて、洗って、ピンと張って生地を整える作業です。
今回は、ほどいた着物は小物などにするので、自分で洗いました❗️
洗ったらすごく縮んでしまう生地、染料が溶け出して色移りする生地などあるため、最初は小さなパーツ『掛衿』から洗います
長さと巾をはかって、洗い終わってからもはかって、どのくらい縮むか確認します。
おしゃれ着用洗剤を入れて、洗います。
洗剤が残らないようにしっかりすすぎます。
タオルではさんで水分をとります。
まだ濡れてる生地にアイロンをあて、シワをとりながら、乾かします。
洗ってから測ると巾は変わらず、丈は1尺3寸が5分縮みました。
スジもきれいに消えて、さっぱりしました。